インフラプロジェクト

産業・社会基盤業界との幅広い接点を活かし、
インフラ分野における
新たなビジネスの実現に挑戦

インフラプロジェクトの領域では、各種インフラの供給・整備を通じて、世界中の人々の日々の生活の改善・向上を目指すと共に、世界課題である低炭素化社会の実現や新興国の経済成長を担うといった使命を持って日々働いております。
例えば、経済成長を阻害する交通渋滞を緩和する鉄道車両やシステムといった交通インフラ案件、新興国の経済基盤となる空港・港湾・道路・橋梁などの社会インフラの建設案件、国の基幹産業となる化学・製鉄・非鉄に代表される産業用大型プラントの供給案件、及び世界各国の電力の安定供給に寄与する、再生可能エネルギーを含む発電・変電・送電EPC(※)案件及びアフターサービス等、多岐にわたる分野で国内外のパートナーと共に世界各国の経済発展に貢献しています。
インフラプロジェクトの領域は多岐にわたりますが、何れの領域でも案件の発掘からFeasibility Studyの実施、ファイナンスのアレンジやコンソーシアムの組成など、広範囲にわたる商社機能が求められます。
産業・社会基盤に関連する業界との幅広い接点とこれまでの経験を活かし、時代の変化や顧客のさまざまなニーズをしっかりと捉え、社会に貢献する新たなビジネスの実現に向け常に挑戦を続けています。

(※) EPC(Engineering, Procurement & Construction):建設工事一括請負契約

PROJECTS
  • カタール ドーハメトロ

    Photo Play/Shutterstock.com

    カタール ドーハメトロ

    近年目覚ましい成長を遂げる中東湾岸諸国の一つであるカタールにおいて、2022年サッカーワールドカップ大会開催決定を契機に首都ドーハの都市開発・整備の一環で行われている同国初の鉄道プロジェクト。路線長86kmの全自動無人運転システムで、当社は主に車両供給を担当、納入車両は合計330両に上り、契約履行において大きな貢献を果たしています。

  • インド国営SAIL社向け熱間圧延機新設プロジェクト

    インド国営SAIL社向け熱間圧延機新設プロジェクト

    インド最大手建設会社Larsen & Toubro社とコンソーシアムを組み、インド国営製鉄会社SAIL社向けに同国東部オディッシャ州ルールケラーにて熱間圧延機新設プロジェクトを遂行中です。インドは巨大な人口を背景に今後も着実な経済成長とインフラ投資が見込まれており、当社は国内外パートナー企業と共に高い技術力と実績に裏打ちされた着実なプロジェクト履行でインド鉄鋼産業並びに同国の発展に貢献していきます。

  • 台湾 大潭GTCC発電所向けアフターサービスの取り組み

    台湾 大潭GTCC発電所向けアフターサービスの取り組み

    台湾における大型重要電源である大潭GTCC発電所においては当社が発電所建設を行い、2006年の完工、運転開始以来、安定操業を目指して長期保守契約を軸にしたアフターサービスに取り組んでおります。日々のコミュニケーションを通じお客様との関係を維持・深化してきたことでお客様の要望を的確に捉えた結果、以下の項目を実現する改造案件にも取り組んでおります。1)需要に応じた急速起動、2)出力アップ、3)効率改善、4)運転保守費用削減を目指した定検インターバルの延長、5)NOx低減。

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